彼の騎乗でのみ好走する、独特なお手馬の元、今後の更なる活躍が期待されます。
2004年園田競馬より鳴物入りで中央入りした小牧騎手、中央入り以前から園田での活躍と、中央での活躍から安藤騎手に続く、将来の期待される騎手と当時注目を集めましたが、ライバル岩田騎手の活躍の陰に隠れ、成績も当時の実力から比較すると決して満足のできない結果が残ります。
以前よりも下手になっていると、周囲からは言われ続ける事になりますが、それを表すかのようにG?での勝利に縁の無い騎手となってしまいます。そんな小牧騎手の初G?制覇となったのがこの第68回桜花賞馬レジネッタです。
同馬はフィリーズレビューを3着と、ギリギリの中で出走権を獲得し桜花賞へ出走します。
本番でも他馬と比べると平凡な実績が嫌われ12番人気と、大きく人気を落とすことになりますが、そんな前評判を覆す勝利であり、小牧騎手も悲願のG?タイトルを獲得するのです。
3連単も700万円代と、当時のG?最高配当額を記録しますが、その中でも印象的なのが、小牧騎手の勝利騎手インタビューです。
自身のこれまでの心境を園田時代のファンに伝える涙と、不器用でも誠実なインタビューは、多くのファンに彼の印象を残すインタビューと言え、競馬ファンにとっても、波乱の後の後味の悪くない余韻を残す内容となった、好インタビューというのが特徴です。
このように人間味のある小牧騎手は、園田時代から多くのファンに期待されているのです。
2010年にレジネッタは久々の重賞勝利を挙げ、小牧騎手も小牧馬と呼ばれる、彼の騎乗でのみ好走する、独特なお手馬の元、今後の更なる活躍が期待されます。