桜花賞では、勝利騎手の偏りがあるのも特徴の一つと言えます。
桜花賞では、勝利騎手の偏りがあるのも特徴の一つと言えます。
通算最多勝利騎手は武豊騎手で5勝をあげていますが、武騎手の牝馬クラシックG?初勝利が、この桜花賞でのシャダイカグラでの勝利であり、その後もオグリローマン・ファレノプシスなど、1番人気以外での勝利や、ベガ・ダンスインザムードなど名牝での勝利で通算5勝、同レースとは相性の良さが伺えます。
武騎手の5勝に続くのが河内騎手と田原騎手の4勝で、ともに過去の関西を代表する名騎手の2人です。
この2人はそれぞれメジロラモーヌ・マックスビューティという1,980年代を代表する名牝の主戦騎手であるのも特徴です。
2006年以降最も桜花賞で活躍した騎手といえば、安藤勝己騎手であり、2006年以降1着3回2着1回と抜群の連対率を誇っています。
2010年は乗鞍が大幅に減少する中で、オウケンサクラの逃げで2着と、同レースでの相性の良さが伺えます。
また3勝のうち2勝は、近年の名牝と言われるブエナビスタ・ダイワスカーレットでの勝利であり、両馬の素質を引出す安藤騎手の名騎乗が印象に残るレースです。
対称的に関東騎手とは相性が悪く、2010年の蛯名騎手によるアパパネの制覇が、実に25年ぶりの関東騎手による制覇となります。
牝馬に有利な関西の環境と、近年名馬が集まりやすい関西厩舎、阪神競馬場の複雑なコースが、反映している結果というところでしょうか。
今後の桜花賞での関東騎手の活躍に期待が集まります。