桜花賞は春の3歳牝馬クラシック第1弾
桜花賞は春の3歳牝馬クラシック第1弾として、今年で通算70回を迎える歴史のあるレースの一つです。
グレード制導入以前に8大競争と言われていた、大レースの一つでもあり、勝ち馬の中には名牝と呼ばれる馬達も多数存在します。
全般的に早熟傾向やマイラー・スプリンターの多い牝馬の、得意距離でもあるマイルの同レースですが、3歳牝馬という幼い気性と、馬の成長期も絡み大荒れのレースが多いのが、桜花賞の特徴と言えます。
2007年には3連単700万馬券という当時のG?での最高金額での、大波乱決着ともなりました。
従来は魔の桜花賞ペースと言われ、気性の幼い牝馬達がハイペースで走り、展開の予想が困難なのが波乱の原因とも言われておりましたが、近年は上がりサンデー産駒の活躍や、競馬場の改修などもあり、直線にかける上がり勝負のレースが増えてきており、レース傾向が変わりつつあります。
また過去の傾向としては、全体を通して栗東に厩舎を持つ、関西勢の馬が圧勝しています。
阪神競馬場で開催され、かつ繊細な牝馬という事もあり、輸送距離の短い関西勢の馬が順当に勝つという所でしょうか。
しかし近年は関東からも栗東滞在馬として、長期間関西に滞在する事により、輸送のハンデを克服する試みが行なわれています。
今年2010年の勝利馬であるアパパネも、この栗東滞在の関東馬であり、栗東滞在での桜花賞初制覇となりました。
今後も関東馬の栗東滞在は注目を集める事が予想されます。